瀬戸大橋や明石海峡大橋を渡り、美味しい食べ物と豊かな自然を満喫する四国へのドライブ旅行。特に「うどん県」として名高い香川県を横断する「高松自動車道(高松道)」は、四国旅行のメインルートとして多くの観光客が利用します。

旅行も終盤に差し掛かり、本州へ戻る橋を渡る直前になって「あ!職場の同僚に渡すお土産を買い忘れた!」「定番の讃岐うどんセット以外に、もっと気の利いたお土産はないかな?」と焦った経験はありませんか?

この記事では、四国・高松道を利用するドライブ旅行者に向けて、絶対に喜ばれるニッチで話題性抜群の「うどんスイーツ」が買えるサービスエリア(SA)と、旅の思い出を形として残すことができる、大人の趣味「ハイウェイスタンプ集め」の効率的なコツをご紹介します。

四国のお土産選びで「SA」をフル活用すべき理由

旅行先での観光に夢中になっていると、意外とお土産を買う時間を確保できないものです。そんな時、帰り道に必ず通る高速道路のサービスエリアは、地域のお土産がすべて一堂に会する「最強のセレクトショップ」として機能します。

定番からニッチまで揃う品揃えの豊富さ

香川県内や四国各地の観光地にあるお土産屋さんでは、その地域周辺の特産品しか売られていないことがよくあります。しかし、高松道の主要なSA(例えば津田の松原SAや豊浜SAなど)のお土産コーナーには、香川のうどんだけでなく、徳島のすだち、愛媛のポンジュースやりんご、高知の鰹のたたき関連商品など、四国4県すべての名産品が集結しています。

買い忘れに気付いたとしても、本州へ渡る手前のSAにさえ立ち寄れば、四国全土のお土産をコンプリート状態でリカバリーすることが可能なのです。

特に、「職場へのバラマキ用(個包装で数が多いもの)」「家族への特別なもの(少し高価な海鮮など)」「自分へのご褒美(スイーツなど)」という3つの用途を、SAの巨大なお土産コーナーであれば一度の会計で済ませることができるため、旅行のタイムマネジメントという観点からも非常に効率的です。

「うどん」だけじゃない!話題性抜群のスイーツ

香川県のお土産といえば、誰もが真っ先に「半生讃岐うどんのセット」を思い浮かべます。もちろんそれも美味しいのですが、何度も四国を訪れている人や、若い世代の友人へのお土産としては少しインパクトに欠けるかもしれません。

そこで現在、SAのお土産コーナーで飛ぶように売れ、SNSなどでも話題を呼んでいるのが「うどんスイーツ」と呼ばれるジャンルです。うどんを揚げるなどしてスイーツにアレンジしたもので、定番を少し外した「センスの良いお土産」として絶大な人気を誇っています。

高松道で絶対に買いたい絶品「うどんスイーツ」

それでは、高松道のSAに立ち寄ったら絶対に探してカゴに入れたい、話題性と味を兼ね備えた絶品のうどんスイーツを具体的にご紹介します。

「揚げぴっぴ」:やみつきになる新食感スナック

香川県のSAに立ち寄ったら、お土産コーナーの目立つ場所で必ず見かけるのが「揚げぴっぴ」です。(※「ぴっぴ」とは、香川県の方言でうどんのことを指す幼児語です)

これは、本物の讃岐うどんを油でサクッと揚げ、様々なフレーバーで味付けをしたスナック菓子です。うどんならではの絶妙な塩気と、ポテトチップスよりも歯ごたえのある「カリッ、サクッ」とした軽い食感が特徴で、一度食べ始めると手が止まらなくなる悪魔的な美味しさがあります。

甘塩っぱい「甘味」や、ビールのおつまみに最高の「カレー味」「しお味」などバリエーションも豊富です。値段も数百円と手頃で、軽く、パッケージも可愛らしいため、職場で配るバラマキ用のお土産としてこれ以上ない威力を発揮します。「うどんのお菓子なんだけど、すごく美味しいよ!」と渡せば、必ず話題の中心になるはずです。

和三盆を使った上品なロールケーキやクッキー

香川県の特産品として、うどんの陰に隠れがちですが実は非常に価値が高いのが、最高級の砂糖である「和三盆(わさんぼん)」です。

高松道の主要SA(津田の松原SAなど)には、この和三盆を贅沢に使用したロールケーキや、サクサクのクッキーが豊富に並んでいます。和三盆特有の「口に入れた瞬間にスッと溶ける、上品で角のない甘さ」は、一般的な砂糖を使ったスイーツとは全く異なる高級感があります。

これらの和三盆スイーツは、パッケージも和風で高級感があるため、目上の方や実家の両親への「少しかしこまったお土産」として最適です。うどんスイーツと一緒に購入し、渡す相手によって使い分けるのがスマートな買い方です。

大人のドライブ趣味「ハイウェイスタンプ集め」

お土産選びと並んで、四国ドライブの帰り道(SA巡り)を劇的に楽しくしてくれるのが「ハイウェイスタンプ」の収集です。

ハイウェイスタンプとは?

全国のSAや主要なPAのインフォメーションカウンター(コンシェルジュデスク)付近には、その地域の名所や特産品が精密にデザインされた、非常に大きなサイズの記念スタンプが設置されています。

これらは単なる子供向けのスタンプではなく、ご当地の魅力がぎゅっと詰まったアート作品のような仕上がりになっており、大人であっても思わず集めたくなる魅力を持っています。

適当な裏紙に押すのではなく、専用の「ハイウェイスタンプブック(SAの売店などで数百円で購入可能)」を手に入れてから押していくのが、圧倒的におすすめです。

四国のスタンプは、瀬戸大橋の美しいシルエット、坂本龍馬の姿、阿波踊りの様子など、旅の思い出を強烈に呼び起こしてくれる素晴らしいデザインばかりです。

効率的にスタンプを集めるコツと注意点

高松道や徳島道などを走りながらスタンプを効率よく集めるためには、ちょっとした計画が必要です。

すべてのPAにスタンプが置かれているわけではありません。基本的にはインフォメーションカウンターがある「サービスエリア(SA)」と、一部の規模の大きなパーキングエリア(PA)に限定されています。事前にNEXCO西日本の公式サイトなどで、スタンプの設置箇所一覧をチェックし、ルート上のどこで停まるかを決めておくのがコツです。

また、スタンプ台は多くの場合24時間押せる場所に設置されていますが、深夜帯などは防犯上の理由でシャッターの内側に片付けられてしまう施設も一部存在します。確実に入手したい場合は、インフォメーションの営業時間内(概ね朝9時〜夕方17時頃)に立ち寄るようにスケジュールを組むのが安全です。

スタンプブックのページが少しずつ埋まっていく達成感は、長距離ドライブの疲労を忘れさせてくれます。お土産探しのついでにポンと押すだけで、世界に一つだけの最高の旅行記が完成します。

まとめ

四国ドライブの総仕上げとして、本州へ戻る前の高松道のSA・PAは、お土産の確保と旅の思い出作りのための最も重要なチェックポイントとなります。

四国ドライブ・SA活用の振り返りポイント
  • SAを究極のお土産店として使う: 四国4県の名産品が一堂に会するSAを活用し、買い忘れを完璧にリカバリーする。
  • 話題の「揚げぴっぴ」を狙う: 職場のバラマキ用として、定番のうどんではなく新食感の「うどんスイーツ」でセンスの良さをアピールする。
  • 目上の方には和三盆: 家族や上司には、高級感のある和三盆スイーツを選び、お土産のメリハリをつける。
  • スタンプブックを手に入れる: 専用のノートを購入し、各SAでご当地スタンプを押して、最高の旅の記録を作成する。

高速道路のサービスエリアを「ただ休むだけの場所」にしておくのはもったいありません。絶品のお土産とスタンプを探す宝探しのような時間を取り入れて、最後まで充実した四国ドライブを楽しんでください。

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