【道央道(北海道)】バイクツーリングの雨宿りに!屋根付き駐輪場があるライダーに優しいSA・PA
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「北海道の真っ直ぐな道をバイクで走りたい!」
これは、全国の多くのライダーが思い描く最高の夢(ツーリング)の一つです。しかし、北海道の気候は変わりやすく、広大な道央自動車道(道央道)を快走している最中に、突然のゲリラ豪雨や冷たい雨に見舞われることも決して珍しくありません。
そんな過酷な状況下で、ライダーにとってまさに「オアシス」となるのが、「屋根付きの二輪車用駐輪場」が完備されたサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)です。この記事では、道央道をツーリングするライダーの命綱となる、雨宿りや休憩に最適な「ライダーに優しいSA・PA」を厳選してご紹介します。事前のルートプランニングに組み込んでおくことで、北海道ツーリングの安全性と快適さが劇的に向上しますよ。
なぜ北海道ツーリングで「屋根付きSA・PA」の把握が必須なのか
車であれば雨が降ってもワイパーを動かすだけで済みますが、生身の体で走るバイクにとって、雨は体力を奪う最大の敵です。
広大な北海道だからこそ、休憩ポイントの選定が生死を分けることもあります。
突然の天候急変と「逃げ場のない」恐怖
北海道の高速道路(道央道)は、本州の高速道路に比べてIC(インターチェンジ)やSA・PAの区間距離が非常に長く設定されています。
そのため、走行中に突然分厚い雨雲に覆われてゲリラ豪雨に見舞われた際、「次の休憩所まであと30kmもある…」という絶望的な状況に陥ることがあります。
強烈な雨粒を体に受けながら走り続けることは、視界不良による事故の危険性を高めるだけでなく、急速に体温を奪い「低体温症」を引き起こすリスクがあります。だからこそ、「どこに行けば確実に雨風を凌げる屋根があるのか」を事前に頭に叩き込んでおくことが、ライダーの危機管理として絶対に必要なのです。
カッパ(レインウェア)の着脱には「広い屋根」が必要
雨が降ってきたからといって、路肩にバイクを停めてレインウェアを着るのは極めて危険であり、道路交通法上も許されません。
SA・PAに逃げ込めたとしても、屋根のない駐車場では、雨に打たれながらレインウェアを着る羽目になり、結局服の中までずぶ濡れになってしまいます。
屋根付きの駐輪場があれば、濡れることなく落ち着いて荷物を整理し、レインウェアを着込み、ヘルメットのシールドの曇り止めを塗るといった「雨天走行への完璧な準備」を行うことができるのです。ライダー必見!雨でも安心の「屋根付きバイク駐輪場」やヘルメットホルダーがあるツーリング推奨SA・PAの記事でも強調されている通り、屋根の有無はライダーにとって死活問題です。
輪厚PA(上下線):道央道屈指の充実設備を誇るライダーの拠点
札幌市と新千歳空港を結ぶ道央道の要衝に位置する「輪厚(わっつ)PA」は、北海道の高速道路の中でも最大規模の施設と設備を誇ります。
ツーリングのスタート直後、あるいはフェリー乗り場へ向かう最終盤の休憩拠点として、絶対に外せないPAです。
立派な屋根付き駐輪場とヘルメット置き場
輪厚PAの上下線には、バイク数台が余裕で停められる大きく立派な屋根付きの二輪車専用駐輪場が完備されています。
屋根の奥行きもしっかりとあるため、横殴りの雨風でなければ、バイクや荷物が濡れる心配はほとんどありません。さらに、駐輪場のすぐ脇にはヘルメットやグローブを一時的に置いておける棚(スペース)が設けられていることが多く、レインウェアを着脱する際に「濡れた地面にヘルメットを置きたくない」というライダーの心理を見事に突いた素晴らしい配慮がなされています。
冷えた体を温める絶品の「味噌ラーメン」
雨に降られてガタガタと震えながら輪厚PAに逃げ込んだなら、迷わずフードコートへ直行しましょう。
輪厚PAのフードコートでは、冷え切ったライダーの体を芯から温めてくれる本格的な「札幌味噌ラーメン」を提供しています。ラードが表面を覆う熱々のスープと、北海道ならではの縮れ麺を胃袋に流し込めば、強張っていた筋肉がほぐれ、再び雨の中を走り出す気力が湧いてきます。
douo-cheap-seafood-bowl(※ダミーリンク)など北海道ならではのグルメも魅力的ですが、緊急時の疲労回復にはやはり熱々のラーメンが最強です。
有珠山SA(上下線):絶景と屋根を備えた道南ツーリングの要衝
道央道を南下し、室蘭や函館方面(道南エリア)へと向かうライダーにとって重要な補給ポイントとなるのが「有珠山(うすざん)SA」です。
ここは屋根付き駐輪場があるだけでなく、北海道らしい雄大な景色を楽しめるスポットでもあります。
急な天候変化に対応できる頑丈な屋根
有珠山SAの二輪車用駐輪場にも、ライダーを雨から守ってくれる頑丈な屋根が設置されています。
道南エリアは海からの風が強く吹き付けることがあり、雨が降ると体感温度が一気に下がります。この屋根の下にバイクを滑り込ませた瞬間の「助かった…」という安堵感は、バイク乗りにしか分からない格別のものです。
駐輪場の床面も滑りにくい舗装がされているため、濡れたブーツでも立ちゴケのリスクが低く、安全に取り回しを行うことができます。
雨上がりには有珠山と噴火湾の絶景パノラマを
もし雨宿りをしている間に天候が回復してきたら、ぜひ展望スペースへと足を運んでみてください。
有珠山SAからは、活火山である有珠山の荒々しい山肌と、美しくカーブを描く噴火湾(内浦湾)の大パノラマを一望することができます。雨上がりの澄んだ空気の中で見るこの絶景は、雨に降られた辛さを一瞬で忘れさせてくれるほど感動的です。
「北海道に来てよかった!」と心から思える、ライダー特権の景色がここにあります。
砂川SA(上下線):道北へ向かう長旅のオアシス
札幌から旭川方面、さらにその先の稚内(道北エリア)という途方もない距離を目指すロングツーリングにおいて、心と体のオアシスとなるのが「砂川SA」です。
日本最北のサービスエリアとして、長旅のライダーを優しく迎えてくれます。
広々とした敷地と安心の屋根付きスペース
砂川SAは北海道らしい非常に広々とした敷地面積を持っていますが、もちろん二輪車用の屋根付き駐輪場もしっかりと確保されています。
道北エリアへ向かう道央道は、この砂川SAを過ぎると次の大きな休憩施設までかなりの距離を走らなければなりません。そのため、少しでも空模様が怪しいと感じた場合は、無理をせずに必ずこの砂川SAの屋根の下にピットインし、最新の雨雲レーダーを確認しながらレインウェアの着用判断を行うのが鉄則です。
日本最北SAで味わう「岩瀬牧場のソフトクリーム」
雨宿りをしながら、あるいは長距離走行の疲労回復にぜひ食べていただきたいのが、砂川SA名物の「岩瀬牧場のソフトクリーム」です。
北海道の新鮮な生乳を使用したこのソフトクリームは、濃厚でありながら後味がスッキリとしており、ヘルメットで蒸れた頭をシャキッと冷やしてくれます。
kyushu-soft-serve(※ダミーリンク)など全国にご当地ソフトはありますが、北海道の空気の中で食べるソフトクリームの美味しさはやはり格別です。糖分をしっかり補給して、集中力を高めてから過酷な道北ツーリングへと出発しましょう。
- 屋根付き駐輪場は譲り合い、長時間の不必要な占有を避ける
- 濡れたレインウェアを着たままレストランや店舗の奥に入らない
- 四輪車用の駐車枠や、歩行者通路の屋根下などに強引に駐輪しない
- ヘルメットのシールドの雨粒を落とす際は、周囲の歩行者に配慮する
(番外編)「ハイウェイスタンプ」で雨宿りの時間を楽しむ
「雨が強すぎて、しばらく出発できそうにない…」
そんな憂鬱な雨宿りの時間を、少しでも楽しいものに変えるアイテムがあります。それが各SA・PAに設置されている「ハイウェイスタンプ」です。
旅の軌跡を刻むスタンプラリーの魅力
NEXCO東日本管内のSA・PAには、その土地の観光名所や名産品がデザインされた独自のスタンプが設置されています。
大人のドライブ趣味!「ハイウェイスタンプブック」の買い方から効率的なスタンプ集め完全攻略法の記事でも紹介されている通り、専用のスタンプブックを購入し、雨宿りの度にポンッとスタンプを押していくことで、それが「北海道を走り抜いた自分だけの証明書」になります。
「雨に降られて足止めを食らったSAのスタンプ」は、後から見返した時に最も色濃く思い出として蘇るものです。憂鬱な時間をポジティブなコレクションの時間に変換して、北海道ツーリングを最後まで楽しんでくださいね。
まとめ
道央自動車道(北海道)をツーリングするライダーの強い味方となる、屋根付き駐輪場が完備されたSA・PAをご紹介しました。
天候が急変しやすい北海道のロングツーリングにおいて、屋根のある休憩スポットは文字通り「命を守るシェルター」です。最大規模の設備と熱々の味噌ラーメンが待つ「輪厚PA」、絶景を眺めながら雨宿りができる「有珠山SA」、そして道北への過酷な道のりの前線基地となる「砂川SA」。
これらの拠点を事前に頭に入れておき、空模様が怪しくなったら無理をせず早めにピットインすることが、無事で楽しいツーリングを完遂するための絶対条件です。
雨に降られることも含めて、すべてが北海道ツーリングの醍醐味であり素晴らしい思い出になります。しっかりと雨対策を行い、屋根の下で譲り合いの精神を持ちながら、最高のバイク旅を満喫してきてください!
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