【東名・新東名】富士山撮影の超穴場!電線が被らず綺麗に愛車と写真が撮れる絶景PA
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「いつか自分の愛車と、雄大な富士山をバックに最高の写真を撮りたい」
ドライバーなら誰もが一度は夢見る光景ではないでしょうか。
しかし、いざ東名高速や新東名高速を走ってみると、意外と理想の撮影スポットが見つからないものです。有名なサービスエリア(SA)は景色が良いと評判ですが、行ってみると電線や看板が邪魔だったり、駐車スペースが混んでいて思うようなアングルで撮れなかったり…。
「もっと静かな場所で、じっくり愛車と向き合って、完璧な一枚を撮りたい!」
この記事は、そんなあなたのためのものです。多くの人が見過ごしている、まさに「超穴場」と呼ぶにふさわしいパーキングエリア(PA)を、具体的な撮影場所や構図のコツまで含めて徹底的に解説します。もう、SNSで見たような写真を羨ましがる必要はありません。あなた自身の手で、誰もが息をのむような一枚を撮影しに行きましょう。
なぜ有名なSAでは「理想の一枚」が撮りにくいのか?
多くの人が富士山撮影に挑戦する有名SA。しかし、そこには意外な落とし穴があります。なぜ理想の写真を撮るのが難しいのか、その理由から見ていきましょう。
絶景スポットの宿命「電線と看板」の壁
東名高速の富士川SAや足柄SA、新東名の駿河湾沼津SAなど、富士山の絶景で知られるスポットは、多くの人が安全かつ快適に景色を楽しめるよう設計されています。しかし、その親切な設計が、皮肉にも写真撮影の障壁となることがあるのです。
例えば、展望デッキからの眺めは素晴らしくても、いざ愛車を停めた駐車場から撮ろうとすると、視界には安全のためのガードレール、無数の案内看板、そしてどうしても避けられない照明塔や電線が入り込んできます。これらは、ただ景色を眺めるだけなら気にならないかもしれませんが、愛車を主役にした一枚の写真として切り取ろうとすると、驚くほど目障りな存在になってしまうのです。
特に、愛車を前景にして富士山の雄大な稜線を背景に収めようとすると、これらの人工物が絶妙な位置で稜線を遮ってしまうケースが後を絶ちません。施設の増改築によって、かつては最高の撮影ポイントだった場所が、今ではフェンスで覆われてしまった、なんていう悲しい現実もあるのです。
「最高の場所」は常に他の車で埋まっている問題
絶景が見える駐車マスは、当然ながら誰もが停めたい一等地。週末や連休ともなれば、そうした場所は常に満車状態で、空きを待つ車の列ができることも珍しくありません。
運良く駐車できたとしても、隣の車との距離が近すぎて、愛車全体をフレームに収めるのが難しい。ドアを開けるのもやっと、という状況では、三脚を立ててじっくりアングルを考える余裕なんてありませんよね。さらに不運なことに、すぐ隣に大型トラックや観光バスが停まってしまえば、富士山は完全にその姿を隠してしまいます。
近年はSNS映えを狙うドライバーも増え、絶好のロケーションはさながら撮影会のようになっていることも。他の人の視線を気にしながらでは、なかなか落ち着いて撮影に集中できないのが現実です。こうした理由から、有名SAは「景色を楽しむ場所」としては最高でも、「愛車と富士山の写真を撮る場所」としては、必ずしも最適とは言えないのです。
狙い目はココ!愛車と富士山を撮るための「穴場PA」の条件
では、最高の写真を撮るためにはどんな場所を選べばいいのでしょうか?実は、理想の撮影スポットにはいくつかの共通点があります。誰もが知るSAではなく、通好みのPAを選ぶべき理由を解説します。
条件1:富士山との間に「余計なもの」がない立地
最高の写真を撮るための絶対条件、それは富士山と愛車の間に邪魔な人工物がないことです。穴場のパーキングエリアは、この条件を満たしている可能性が非常に高いのです。
例えば、高速道路本線と駐車場の間に広めの緑地帯が設けられていたり、PA全体が少し高台に位置していたりする場所。こうした立地のおかげで、本線を走る車の流れや防音壁、そして何より写真の天敵である電線が富士山にかぶりにくくなります。
狙うべきは、駐車場の端や隅のスペース。大型の商業施設を持つサービスエリアと違い、パーキングエリアはトイレと自動販売機が中心のシンプルな構造です。そのため、建物自体が小さく視界を遮りにくく、見通しの良い場所を見つけやすいという大きなメリットがあります。
条件2:駐車マスに「ゆとり」があること
サービスエリアに比べて、パーキングエリアは利用者が少なく、特に平日の日中などは驚くほど空いていることがあります。この「ゆとり」こそが、撮影の自由度を格段に上げてくれるのです。
駐車マスがガラガラに空いていれば、他の利用者の迷惑にならない範囲で、少し斜めに停めてみたり、複数のマスを贅沢に使って理想のアングルを探したりといった調整が可能です。愛車の向きをミリ単位で変えるだけで、光の当たり方や背景の富士山とのバランスは劇的に変わります。
また、大型車と普通車の駐車エリアが明確に分離され、かつ互いに距離が保たれているPAも狙い目です。トラックの影によって富士山が隠されてしまうリスクを最小限に抑えることができます。この「静かで、空いている」という環境こそが、穴場PAが持つ最大の武器なのです。
【東名高速・上り】駒門PAは「隠れた名撮影地」だった!
まず最初にご紹介するのは、東名高速上り線にある「駒門(こまかど)パーキングエリア」です。裾野ICと沼津ICの間にひっそりと佇むこの小さなPAこそ、知る人ぞ知る富士山撮影の聖地なのです。
なぜ駒門PAが「超穴場」なのか?
駒門PAは、富士山の南東斜面、つまり噴火の痕跡である宝永火口がダイナミックに見える絶好のロケーションに位置しています。多くの人が見過ごしがちなこのPAですが、撮影条件は驚くほど整っています。
最大のポイントは、駐車場の奥(東側)に広がる緑地帯の存在です。このスペースが緩衝材となり、愛車を駐車マスに停めた状態でも、手前のガードレールや本線を走る車をフレームから外し、雄大な富士山だけを背景に切り取ることが可能になります。
特にベストポジションと言えるのが、駐車場の最も東京寄りの端のエリア。ここまで来ると、PAの建物や他の利用者の車がほとんど写り込まず、まるで自分のためだけに用意されたかのようなプライベートな空間で、愛車と富士山のツーショットを独占できる可能性が非常に高いのです。このPA周辺は自衛隊の東富士演習場に近く、高い建物が少ないという地理的条件も、クリアな眺望に大きく貢献しています。
駒門PAでの撮影テクニックと立ち寄りグルメ
駒門PAで最高の写真を撮るなら、狙うべき時間帯は間違いなく早朝です。太陽が東から昇るため、富士山に順光で光が当たり、山肌の凹凸や雪のディテールがくっきりと浮かび上がります。冬の澄み切った空気の中、朝日に照らされる富士山はまさに絶景です。
スマートフォンで撮影するなら、広角レンズで空の広がりと富士山の雄大さを強調しつつ、愛車を少し下から煽るように撮ると、迫力のある一枚に仕上がります。ポートレートモードを使い、背景の富士山を少しだけぼかして、愛車の存在感を際立たせるのも面白いテクニックです。
撮影に満足したら、PA内のこぢんまりとした食堂へ。派手さはありませんが、どこか懐かしい味わいの「アメリカンドッ君」や、地元の食材を使った定食が疲れた体を癒してくれます。有名SAのような喧騒とは無縁の、のんびりとした時間を過ごせるのも駒門PAの魅力です。詳しくは「駒門パーキングエリアの富士山伏流水と絶品グルメ|東名の古き良き休憩スポット」の記事も参考にしてみてください。
【新東名・下り】富士山に最も近いPA「駿河湾沼津SA」の“裏”スポット
新東名といえば、絶景で有名な「NEOPASA駿河湾沼津」を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、多くの人が展望デッキやドッグランに直行する中、実はもっと愛車との撮影に適したスポットが隠されているのです。
有名SAの盲点!展望台「じゃない」場所を狙え
NEOPASA駿河湾沼津は、その名の通り駿河湾と富士山を一望できる素晴らしいロケーションを誇ります。しかし、メインの展望台や建物の周辺は常に多くの人で賑わっており、落ち着いて愛車の写真を撮るのは至難の業です。ここでの狙い目は、名古屋方面に向かって一番奥にある普通車駐車場エリアです。メイン施設から少し歩く必要があるため、ここまで足を運ぶ人は少なく、比較的空いていることが多いのが特徴。まさに灯台下暗し、というわけです。
駐車場のフェンス越しにはなりますが、このSA自体が高台を切り開いて作られているため標高が高く、手前の木々や下界の電線をクリアして富士山の上部を綺麗に捉えることができます。愛車をフェンス際に停めれば、まるでプライベート展望台から撮影したかのような、特別な一枚を撮ることが可能です。
光を味方につける撮影時間と、SAの楽しみ方
駿河湾沼津SAは富士山の南側に位置しているため、午前中は逆光気味になり、富士山が影になってしまいがちです。ここで最高の写真を狙うなら、午後から日没にかけての時間帯がおすすめです。
西に傾いた太陽の光が富士山を横から照らし、美しい陰影を生み出します。運が良ければ、夕日に染まる幻想的な「赤富士」を背景にした、ドラマチックな一枚が撮れるかもしれません。撮影のテクニックとして、カメラ用のPLフィルター(偏光フィルター)を使うと、愛車のフロントガラスやボディへの空の映り込みを効果的に抑え、よりクリアな写真に仕上げることができます。
撮影を満喫した後は、充実したグルメでドライブの疲れを癒しましょう。地元・沼津港から直送された新鮮な海の幸を使った海鮮丼や、地元の人気店が出店するフードコートは、撮影目的でなくても立ち寄る価値が十分にあります。東名と新東名、どちらを選ぶか迷った際は「【徹底比較】東名高速 vs 新東名、どっちのSAが充実?グルメ・施設・混雑を対決」の記事も判断材料になるはずです。
撮影前にチェック!愛車を最高に輝かせるための準備
絶好のロケーションに到着しても、準備が不十分では最高の写真は撮れません。ここでは、撮影前にやっておきたいちょっとした準備と、知っておくと便利な豆知識をご紹介します。
出かける前の「洗車」は最高のレタッチ
これは基本中の基本ですが、意外と見落としがちなポイントです。最高のロケーションで写真を撮るのですから、主役である愛車も最高のコンディションで臨みたいもの。
ボディの汚れはもちろんですが、特に念入りに清掃しておきたいのが窓ガラスとホイールです。窓ガラスが汚れていると、光が乱反射して写真全体がぼんやりとした印象になってしまいます。そして、足元であるホイールが輝いていると、写真全体がキリッと引き締まり、車格がワンランク上がったように見える効果があります。
出発前に簡単な水洗いをするだけでも、写真のクオリティは驚くほど変わります。高速道路を走行すると虫の死骸などが付着しやすいため、PAに到着したらウェットティッシュなどでフロント周りだけでもサッと拭き取ると、より完璧な状態で撮影に臨めます。
富士山の「天気」を制する者は写真を制す
相手は自然の産物。富士山は非常に天候が変わりやすい山です。麓は晴れていても、山頂は厚い雲に覆われている、なんてことは日常茶飯事。出発前には必ず現地の天候をチェックしましょう。
スマートフォンの天気予報アプリや、インターネットのライブカメラで、富士山周辺の状況をリアルタイムに確認することが成功への近道です。「tenki.jp」や「ウェザーニュース」といったサイトでは、富士山周辺のピンポイント予報や雲の動きを詳細に確認できます。
一般的に、空気が乾燥して澄み渡る冬場は、富士山がクリアに見える晴天率が高くなります。雪で真っ白に雪化粧した富士山は、まさに日本の冬を象徴する美しい姿です。季節ごとの富士山の表情を知っておくと、撮影の楽しみがさらに広がります。他の路線からの富士山の眺めについては、「【中央道】富士山が綺麗に見える絶景SA・PAまとめ!撮影のベストタイミングも」の記事が参考になるでしょう。
まだある!富士山撮影が楽しめる東名・新東名のPA/SA
今回詳しくご紹介した2つのPA以外にも、東名・新東名には富士山を望める魅力的なスポットが点在します。ここでは、条件付きながらも面白い写真が撮れる可能性を秘めた場所をいくつかご紹介します。
愛鷹PA(下り) – 迫力満点の山裾ビュー
東名高速下り線、沼津ICと富士ICの間に位置するのが「愛鷹(あしたか)パーキングエリア」です。こちらも富士山が非常に大きく見えるスポットとして知られています。
ただし、駒門PAに比べると、駐車場から富士山までの間に電線や木々が入り込みやすいという難点があります。しかし、それを逆手に取り、木々のフレームの中から富士山が覗くような、額縁効果を狙った構図で撮影してみるのも面白いでしょう。
駐車場のレイアウト上、広角レンズを使ってダイナミックなアングルで撮るのがおすすめです。サービスエリアほど混雑しないため、交通量が少ない時間帯を狙えば、比較的自由に場所を探しながら撮影を楽しむことができます。
富士川SA(上り) – 大観覧車とのコラボレーション
言わずと知れた富士山ビュースポットの王様、「富士川サービスエリア」。ここで電線や他の車を完全に避けて撮影するのは至難の業です。しかし、この場所には他にはない唯一無二の魅力があります。
それは、併設された大観覧車「Fuji Sky View」と富士山、そして愛車を一枚の写真に収められること。このユニークなコラボレーションは、富士川SAならではの構図です。
おすすめの撮影ポイントは、観覧車から少し離れた駐車エリア。ここから望遠レンズを使って撮影すると、圧縮効果によって遠くにあるはずの富士山と観覧車がグッと近づいて見え、迫力のある写真になります。撮影の難易度は高いですが、挑戦してみる価値は十分にあります。SAの詳しい情報については「富士川サービスエリアのおすすめグルメ&富士山ビュースポットを紹介」もご覧ください。
まとめ
愛車と富士山の最高のツーショットを写真に収めるためには、誰もが知る有名なサービスエリアではなく、あえて交通量が少なく、ロケーションに恵まれた「穴場パーキングエリア」を狙うのが成功への近道です。
特に、「電線などの障害物が被らない」「駐車スペースにゆとりがある」という2つの重要な条件を満たす場所として、今回は東名高速・上り線の「駒門PA」と、新東名高速・下り線の「NEOPASA駿河湾沼津(の奥の駐車場)」を、具体的な撮影のコツと合わせてご紹介しました。
この記事を参考に、あなただけの最高のロケーションを見つけて、ぜひ愛車との思い出に残る一枚を撮影してみてください。安全運転とマナーを守って、素晴らしいドライブと撮影を楽しみましょう。
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